エリザベス ゴールデン・エイジ

ため息がでるほど豪華なセットと衣装は、歴史ものの楽しみでもある。
そして、9年ぶりの続編でキャストが同じというのも嬉しい。
ケイト・ブランシェットの強さと美しさに加えて、女性の弱さと葛藤が描かれている。夜、ドレスを脱ぎ化粧を落とした女王が、侍女に弱音を吐くときのもろさが印象的だ。女王と同じ名の侍女は輝くばかりにかわらしく、女王が決して手にできないものを手に入れる。ここまですざまじい運命は滅多にないが、仕事をする女性なら共感する部分があるはず。

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