ミスト

霧の中にいる何か。
始まってすぐにそれが姿を見せたのは予想外だった。
と同時に、それだけで怖くなり帰りたくなってしまった。
以後、怪物の存在を通して、極限状況にある人間の心の弱さを見せ付けられる。怖さのために涙と動悸がとまらなくなり、椅子に座っているのもやっとの状態。まるでジェットコースターとお化け屋敷を同時に味わっているかのような2時間である。
途中、子供との約束を交わすところで武器の使い道は読めたものの、その後の衝撃には呆然とするしかなかった。
映画史上あのような結末が許されようか・・・やりきれない涙があふれた。
人間とは悲しくて、あのモノ以上に残酷なのだった。

おおざっぱなストーリーとしては宇宙戦争(2005)にそっくりだというのに、ここまで面白く見せることができるのか。満点でもよいぐらいに楽しんだが、スプラッタにつき☆マイナス。

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