2009年4月アーカイブ

男子中学生ってほんとに若い女の先生が大好きだ。中学時代に新任の女教師がいたからよく分かる。男子の興味は常に、あの先生のおっぱいだった。
映画では綾瀬はるかのかわいさに加え、ピンクレディなど昭和の歌謡曲がたくさん流れるのも楽しみのひとつ。インターネットであらゆる情報を入手できる現代では、おっぱいを見るためのあそこまで男子が頑張るなんて物語は成り立たなかった。
そしてこれは最近ありがちな感動学園ものではなく、ひとりの女教師の物語もある。ミカコ先生がなぜ教師を目指すことになったのか。教師を目指したおぼえのある私にとって、彼女の回想シーンに胸があつくなった。

ミカコ先生は、男の子たちにおっぱい以外の何かを残したろうか。


前半を見ていなくてもまったく問題ない構成には拍子抜けした。そもそも「赤壁の戦い」自体が三国志の途中であるのだから、ここから始めてもよかった。
これだけ多くの登場人物がありながら魅力的なキャラクターがひとりもおらず、莫大な制作費を使いながらも目を見張るシーンがない。

三国志はやはり人形劇で見たい。
フィッシュストーリーという、まったく売れなかったバンドの歌がめぐり巡って地球を救う。風が吹けば桶屋が儲かるといったストーリーをバツグンのテンポで見せる。
アルマゲドン級の危機が地球に迫るなか、何度も繰り返されるパンクのリズムと大学生の軟弱ぶり、女子高生のやる気のなさ、根拠のないレコード店主の希望、時代をまたいで平行する物語のどれもがかみ合っていないように見えながらお互いを壊さないようにバランスが保たれている。だからこそ、すべての伏線が繋がるラストが爽快すぎるのだ!
波のように押し寄せる映像がキモともいえるこの映画の原作が、小説というのが不思議だ。

森山未來、まさかのアクションに目を奪われた。

見つめてほしいけど気安くしないで、キスしたいけどそれ以上はガマンして。思春期の女の子が好きな男性にこうして欲しい!という願望がすべてつまった映画である。
禁断の恋は日本の少女マンガでも定番テーマであり、燃え上がりやすいとされる。ここでは彼が吸血鬼というあり得ない設定を生かして、相思相愛でありながら触れ合えないもどかしさや、吸血鬼の争いをめぐって人間の女の子が危機にさらされるというスリリングなストーリが展開される。
普段は美しい憂いの表情を見せながらも、絶対的に強くてどんな危険からも守ってくれる彼。そんな彼との森の中のファンタジックなデートと告白は、まさに女子高生の妄想100%だ。成就された恋とはいえ、歳をとらぬ彼とのお付き合いはつらいもの。どう折り合いを付けるのか?続編が気になる!

吸血鬼の彼に負けじと美少女ぶりを発揮するヒロインは、どことなくシガニー・ウィーバーに似てる。

深キョンがかわいい!決してうまくはないのに、かわいいだけの演技がドロンジョ様にぴったりだ。
お仕置きやびっくりどっきりメカの繰り返しには飽きるどころか、1か月分の土曜日がやってきたという感じで満喫できた!

最後の次回予告はしゃれであろうものの、実際に続編があるといいな。
目の覚めるようなファッションに身を包んで毎日出かける女と、女の行動を監視し続ける男。それが何のためなのかは説明がない。宮沢りえの美しさに説明はいらぬのだ、といわんばかり。
ゼラチンシルバーとはフィルムでとった写真を紙に焼き付けた、いわゆるオーソドックスな写真をさす。監督がカメラマンとあってか、どのシーンも印象深い。と同時にあらゆるシーンに深読みを求めてしまうためか、短い映画ながらも疲れる。緊張感を持続できるギリギリのバランスだった。

最後にとりかえしのない形で、女は愛を知ったのか。
むしょうにゆで玉子をほおばりたくなった。