ダイアナの選択

「親友と自分のどちらかが殺されるとしたら?」という問いかけを境に、その答えを選択する前と後の時代を行き来する構成に、引き込まれる。なにもかも手に入れることが可能でキラキラと輝いている10代のダイアナに対して、大人になったダイアナは幸せな生活のなかでいつもなにかにおびえている。どちらが過去で、どちらが未来なのか?答えのでぬまま、選択を迫られたあの日が何度も繰り返される。残虐なシーンでありながら、エヴァン・レイチェル・ウッドの美しさゆえファンタジックでもある。
驚愕のラストというありがちな宣伝文句を意識しつつも、まんまとはまってしまった。後から考えると、あらゆるシーンの伏線に気づくものの、洞察力に欠けているほうが映画は楽しめるといえよう。

結末ともいえないような突き放された結末で、女性として自分が生きたい意味や目的とは何なのか?を考えさせられる。

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