2009年6月アーカイブ
小物使いと伏線にみちあふれた佐藤祐市監督の最新作だ。一人の女性に絶対的にあこがれるという図式は、前作のキサラギにも通ずるバラバラ殺人事件にかかわるシリアスなストーリーが進むなか、何の前触れもなく訪れる笑いの場に、どう反応してよいか少々戸惑う。佐々木蔵之助がかっこよくて、他にも豪華キャストが楽しめる。最初は誰だかまったく分からなかった寺島しのぶも、東北弁まるだしのあんな役をよくやった。
中年だって恋していいんだよ。相手が自分のものになるかどうかは関係ないの。そう思える相手がいるだけで、おじさんはかっこよくなっちゃうんだ。
中年だって恋していいんだよ。相手が自分のものになるかどうかは関係ないの。そう思える相手がいるだけで、おじさんはかっこよくなっちゃうんだ。
アウシュビッツにかかわった女性の半生を描く。
ふとした出会いをきっかけに朗読を通して愛し合うようになった二人は、時がたち離れても朗読によってのみ結ばれ続ける。本を読み聞かせてもらうことは、ハンナにとって重大な意味をもっていた。その秘密はどうしても守らねばならないものだったのか、時代や文化の異なる私には理解しえない。ただ彼女の誇り高さと、彼女を尊重しようとするマイケルの行動に心打たれる。愛し合いながらも思うようにならないのは戦争ゆえか、歳の差か、身分の差か。それとも、プライドなのかもしれない。
愛情を隠そうとしない二人の、サイクリングのシーンがまぶしすぎる。芯のある役が似合うケイト・ウィンスレットは、老女になっても毅然として美しい。
ふとした出会いをきっかけに朗読を通して愛し合うようになった二人は、時がたち離れても朗読によってのみ結ばれ続ける。本を読み聞かせてもらうことは、ハンナにとって重大な意味をもっていた。その秘密はどうしても守らねばならないものだったのか、時代や文化の異なる私には理解しえない。ただ彼女の誇り高さと、彼女を尊重しようとするマイケルの行動に心打たれる。愛し合いながらも思うようにならないのは戦争ゆえか、歳の差か、身分の差か。それとも、プライドなのかもしれない。
愛情を隠そうとしない二人の、サイクリングのシーンがまぶしすぎる。芯のある役が似合うケイト・ウィンスレットは、老女になっても毅然として美しい。
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