きみがぼくを見つけた日

タイムトラベルという現実ではありえない設定を、まったくいかしきれていないのが残念だ。伏線もオチもない。主人公のおっさんは、自分ではコントロールできない不都合な出来事にただ苦悩するだけ。お相手の女性にとってはさらに不条理な人生を強要することになる。
同じ脚本家の「ゴースト ニューヨークの幻」をやりたかったんだというのはよくわかる。あのころは切ない物語とデミ・ムーアのかわいらしさに共感したものの、今や女は待っているだけの時代ではない。
ここまでうらやましくないタイムトラベルも珍しい。



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