大洗にも星はふるなり

ひとりのマドンナをめぐる密室劇が「キサラギ!」にそっくりな設定ながらも楽しめたのは、キャストの魅力ゆえか。
クリスマスイブのすたれた海の家で、夏の間いかにマドンナに愛されていたかというモテ自慢がえんえんと展開される。歳も職業も違う男たちでありながら、目的はただひとつだ。おそらくは誰がマドンナをモノにしようかということではなく、いかに自分と彼女に接点があるかが重要なのである。実際、本命彼女がいたり、マドンナを知らない男までが参戦してくる始末である。妄想をまじえた回想シーンや、都合のよい思い込みがたまらなく愛おしい。モテこそは人生のエネルギー源ということがよく分かる。

このシチュエーション、面白い役者が揃えばいくらでも作れそう!

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://www.sysbird.jp/mt/mt-tb.cgi/217

コメントする