2010年6月アーカイブ
いま自分にできることとして患者の命をつなげたい、シンプルな信念にぶれない医師を熱血なイメージそのものの堤真一が好演している。
それは、ある時期をともにした看護士の視点で語られる。そのせいなのか、自分が看護士と同じ女だからかなのか、共感することが多かった。自分で目指した仕事とはいえ楽しいことばかりではない職場で、「このひとと仕事をしたい」という存在があるのは幸運だ。仕事に対する看護士の態度が変化していくのが分かる。
脳死肝移植を扱ったこの映画のテーマは、命の価値のようなものなのかもしれない。私にとっては、仕事とは何か?と示された気がした。
それは、ある時期をともにした看護士の視点で語られる。そのせいなのか、自分が看護士と同じ女だからかなのか、共感することが多かった。自分で目指した仕事とはいえ楽しいことばかりではない職場で、「このひとと仕事をしたい」という存在があるのは幸運だ。仕事に対する看護士の態度が変化していくのが分かる。
脳死肝移植を扱ったこの映画のテーマは、命の価値のようなものなのかもしれない。私にとっては、仕事とは何か?と示された気がした。
奇抜な映像で楽しいテーマばかりを扱ったきたイメージのある中島哲也監督が、どんなふうにドラマを作るのかが気になった。原作は読んでいない。
女教師の告白から始まる長い冒頭は、小説だったら挫折しそうだ。そこを映像のトリックだけでなく、松たか子の冴えた演技で一気に引き込ませてくれる。復習劇に翻弄される生徒たちは、ぎこちないところに子供ゆえの浅はかさと繊細さが出ている。映画向きの題材だった。復讐というものが、こんなにも正当化されて表現されることに驚く。
クライマックスは実際にああなったのか、それもとイメージとしての映像なのか?結末をはっきりさせないことで、法的にはどうであれ人間として解決しがたいテーマであることを提示している。
女教師の告白から始まる長い冒頭は、小説だったら挫折しそうだ。そこを映像のトリックだけでなく、松たか子の冴えた演技で一気に引き込ませてくれる。復習劇に翻弄される生徒たちは、ぎこちないところに子供ゆえの浅はかさと繊細さが出ている。映画向きの題材だった。復讐というものが、こんなにも正当化されて表現されることに驚く。
クライマックスは実際にああなったのか、それもとイメージとしての映像なのか?結末をはっきりさせないことで、法的にはどうであれ人間として解決しがたいテーマであることを提示している。
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