2011年2月アーカイブ
最近に家族を亡くした立場には胸がつまる物語だ。死んだ人間自身がなにか伝えたいことがあったわけではない。ただ残されたものとして、なんでもよいから伝えて欲しかったことがあるのだと思い知る。
この映画では主人公の霊媒師を通して、それらが提示されるのだけど。それは本心でなくても構わない。あのときこう言ってほしかった、こうして欲しかった。突然に死んでいなければきっとそうしてくれるはずだった。それさえ納得できれば、自分は迷いなく生きていけるのだ。残されたものにとって心の整理の問題である。
他人の過去を霊視することが仕事だった主人公が、ラストシーンで初めて自分の未来を思い描く。妄想のとおりにはいかないけど、自然に手が触れ合って共鳴する瞬間がとても好きだ。
自分が主演しない監督作品では琴線に触れてくる、イーストウッドである。
この映画では主人公の霊媒師を通して、それらが提示されるのだけど。それは本心でなくても構わない。あのときこう言ってほしかった、こうして欲しかった。突然に死んでいなければきっとそうしてくれるはずだった。それさえ納得できれば、自分は迷いなく生きていけるのだ。残されたものにとって心の整理の問題である。
他人の過去を霊視することが仕事だった主人公が、ラストシーンで初めて自分の未来を思い描く。妄想のとおりにはいかないけど、自然に手が触れ合って共鳴する瞬間がとても好きだ。
自分が主演しない監督作品では琴線に触れてくる、イーストウッドである。
ゾンビ映画ってこんなに楽しかったのか、と思える1本だった。例えば「バイオハザード」のグロと悲壮感(とミラジョボ)に耐えられず、ゾンビは苦手と思っていた。本作は内蔵を引きちぎったり奪いあうシーンもあるのに笑えるのは、主人公があまりにダメなオタクだからだ。
引き込こもりの青年は、ネットで鍛えぬかれたゲーム感覚によりゾンビの被害から生き残る。世界の終わりにきてオタク生活が役立つ、という妄想が実現されてしまったのだ。アニメを取り入れた映像や、まさかのラブ展開も楽しい。 コメディが似合うアビゲイル・ブレズリンがスパイス出してる。そしてなんといっても、ハリウッド・スター本人によるあの役である。嬉しいのは、映画の中の人だけではな いはずだ。
最寄りの映画館でたまたまリバイバルを見たものの、童貞少年のアイゼンバーグが、まさかアカデミー賞候補の「ソーシャル・ネットワーク」で主演を演じるとは(童貞にはかわりないけど)。
引き込こもりの青年は、ネットで鍛えぬかれたゲーム感覚によりゾンビの被害から生き残る。世界の終わりにきてオタク生活が役立つ、という妄想が実現されてしまったのだ。アニメを取り入れた映像や、まさかのラブ展開も楽しい。 コメディが似合うアビゲイル・ブレズリンがスパイス出してる。そしてなんといっても、ハリウッド・スター本人によるあの役である。嬉しいのは、映画の中の人だけではな いはずだ。
最寄りの映画館でたまたまリバイバルを見たものの、童貞少年のアイゼンバーグが、まさかアカデミー賞候補の「ソーシャル・ネットワーク」で主演を演じるとは(童貞にはかわりないけど)。
大好きなミシェル・ゴンドリー監督の新作はリメークものの3D映画である。ただし元ネタは未見だ。緑色のポスターが気持ち悪いのか、主役二人はパッとしないし、華をそえるであろうキャメロン・ディアスのポーズに無理が見える。架空のヒーローを自ら祭りあげ活躍する設定は、前日にみた「キック・アス」
に酷似しているため、どうしても比べてしまう。となるとオジさん、オバさんチームが勝てるはずもない。
ゴンドリーっぽい凝った映像はあるものの、3Dであることはどうでもよかったのが残念。 吹き替えは一歩間違うと間の悪いコントに見えちゃうから、それも悪かった。
ゴンドリーっぽい凝った映像はあるものの、3Dであることはどうでもよかったのが残念。 吹き替えは一歩間違うと間の悪いコントに見えちゃうから、それも悪かった。
ヒットガール最強!
とっつきにくそうなアメコミ系に見えて興味が沸かなかったものの、評判につられて観に行ったらかなり楽しめた。B級映画ながらアクション、特撮ともに気合が感じられる。ヒーローを模したコスプレっぽい衣装に反して、ポーズが決まるとやたらかっこ良く見える。美少女戦士の誕生秘話を描いた 3D風アメコミ風解説もイカしてる。
それにしても美少女の父親がニコラス・ケイジとはなんと切ないのか!復讐劇とはいえこの親子のやりかたは容赦なく、残忍だ。2人の前に、人はゴミのように死んでいく。最強に見えてもヒロインは子供だから、ピンチになるとジャジャーン!とオタクが登場しちゃうところが現代的なの。なよっちくってもガジェットがあれば強くなれるっていうのは、オタクのあこがれなんだろうね。
なにもかもがスカッとして、あんなに気持ちよく映画館をでたのは久しぶりの1本だった。まだ 2月にして、今年のいちばん面白い映画が決定か。
とっつきにくそうなアメコミ系に見えて興味が沸かなかったものの、評判につられて観に行ったらかなり楽しめた。B級映画ながらアクション、特撮ともに気合が感じられる。ヒーローを模したコスプレっぽい衣装に反して、ポーズが決まるとやたらかっこ良く見える。美少女戦士の誕生秘話を描いた 3D風アメコミ風解説もイカしてる。
それにしても美少女の父親がニコラス・ケイジとはなんと切ないのか!復讐劇とはいえこの親子のやりかたは容赦なく、残忍だ。2人の前に、人はゴミのように死んでいく。最強に見えてもヒロインは子供だから、ピンチになるとジャジャーン!とオタクが登場しちゃうところが現代的なの。なよっちくってもガジェットがあれば強くなれるっていうのは、オタクのあこがれなんだろうね。
なにもかもがスカッとして、あんなに気持ちよく映画館をでたのは久しぶりの1本だった。まだ 2月にして、今年のいちばん面白い映画が決定か。
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