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ヒットガール最強!
とっつきにくそうなアメコミ系に見えて興味が沸かなかったものの、評判につられて観に行ったらかなり楽しめた。B級映画ながらアクション、特撮ともに気合が感じられる。ヒーローを模したコスプレっぽい衣装に反して、ポーズが決まるとやたらかっこ良く見える。美少女戦士の誕生秘話を描いた 3D風アメコミ風解説もイカしてる。
それにしても美少女の父親がニコラス・ケイジとはなんと切ないのか!復讐劇とはいえこの親子のやりかたは容赦なく、残忍だ。2人の前に、人はゴミのように死んでいく。最強に見えてもヒロインは子供だから、ピンチになるとジャジャーン!とオタクが登場しちゃうところが現代的なの。なよっちくってもガジェットがあれば強くなれるっていうのは、オタクのあこがれなんだろうね。
なにもかもがスカッとして、あんなに気持ちよく映画館をでたのは久しぶりの1本だった。まだ 2月にして、今年のいちばん面白い映画が決定か。
とっつきにくそうなアメコミ系に見えて興味が沸かなかったものの、評判につられて観に行ったらかなり楽しめた。B級映画ながらアクション、特撮ともに気合が感じられる。ヒーローを模したコスプレっぽい衣装に反して、ポーズが決まるとやたらかっこ良く見える。美少女戦士の誕生秘話を描いた 3D風アメコミ風解説もイカしてる。
それにしても美少女の父親がニコラス・ケイジとはなんと切ないのか!復讐劇とはいえこの親子のやりかたは容赦なく、残忍だ。2人の前に、人はゴミのように死んでいく。最強に見えてもヒロインは子供だから、ピンチになるとジャジャーン!とオタクが登場しちゃうところが現代的なの。なよっちくってもガジェットがあれば強くなれるっていうのは、オタクのあこがれなんだろうね。
なにもかもがスカッとして、あんなに気持ちよく映画館をでたのは久しぶりの1本だった。まだ 2月にして、今年のいちばん面白い映画が決定か。
トム・クルーズがいかにカッコ良くトム・クルーズを演じきるかがキモである。ここぞとばかりの登場スタイルとセリフがいちいち決まっている。
キャメロン・ディアスも負けじと、とぼけたお色気をぞんぶんに振りまいてくれる。最近では社会派映画に出演することもあり、決してこれだけではないはずの主演ふたりだ。顔のアップとなるとシワを隠せない中年にさしかかっていながらそれを隠そうともせず、なおイメージどおりのアクションと色気をやってのけるという図式を楽しむ、スターならではの映画といえよう。
トム・クルーズはぜったい悪い人には見えないし、ピンクのビキニが似合ってなくてもキャメロン・ディアスはセクシーなのだ。ハリウッドはぜひこの路線でやって欲しい!
キャメロン・ディアスも負けじと、とぼけたお色気をぞんぶんに振りまいてくれる。最近では社会派映画に出演することもあり、決してこれだけではないはずの主演ふたりだ。顔のアップとなるとシワを隠せない中年にさしかかっていながらそれを隠そうともせず、なおイメージどおりのアクションと色気をやってのけるという図式を楽しむ、スターならではの映画といえよう。
トム・クルーズはぜったい悪い人には見えないし、ピンクのビキニが似合ってなくてもキャメロン・ディアスはセクシーなのだ。ハリウッドはぜひこの路線でやって欲しい!
もし人生をやり直せるばらば...というテーマの映画は多い。そのなかで、もっとも自分に重ね合わせて見ることができた。
重大な罪を犯して死んだ男が、自殺した少年の魂と入れ替わることによって人生をやりなおす機会を与えられる。自分の罪や、少年の自殺の理由も知らされないまま過ごすなか、第三者としての嫌な部分が見えてくる。せっかく生まれ変わったのに、つまらぬ立場にふてくされる。
それが、死んだ少年には手に入れることのできなかった親友という存在を得るあたりから、急速にみずみずしい風景が流れだす。生きる目的を得た男は生まれ変わりであることを忘れ、自分の人生を歩もうとしていた。
何気ないクラスメートや家族の描写が、丁寧な映像と音楽で彩られる。中学時代とはこんなにも鮮やかだったろうか。
重大な罪を犯して死んだ男が、自殺した少年の魂と入れ替わることによって人生をやりなおす機会を与えられる。自分の罪や、少年の自殺の理由も知らされないまま過ごすなか、第三者としての嫌な部分が見えてくる。せっかく生まれ変わったのに、つまらぬ立場にふてくされる。
それが、死んだ少年には手に入れることのできなかった親友という存在を得るあたりから、急速にみずみずしい風景が流れだす。生きる目的を得た男は生まれ変わりであることを忘れ、自分の人生を歩もうとしていた。
何気ないクラスメートや家族の描写が、丁寧な映像と音楽で彩られる。中学時代とはこんなにも鮮やかだったろうか。
江戸時代のサムライがなぜか現代でパティシエになる、という使い古されたようなタイムスリップもので現実味のない予告編を見た際には、食指が動かなかった。中村義洋(ゴールデンスランバー)監督と知っては足を運ばずにはいられない。
東京にやってきたサムライが出会うのがバツイチ子持ちのOLというところが、いかにも現代風だ。果たして「ニューヨークの恋人」みたいなロマコメなのか?いや、働く女性は男のために生活を捨てるほど甘くはないのだ。子役が加わることでラブストーリーには終わらせず、大切な人の存在について考えさせる。
「ござる」といった堅苦しい言葉や、パティシエナイフを使った殺陣もきまってるイケメン侍はいったいどんな新人なのか?と思ったらジャニーズ(錦戸亮)とのこと。もしかしてアイドル映画だった?知らずに見てよかった!
東京にやってきたサムライが出会うのがバツイチ子持ちのOLというところが、いかにも現代風だ。果たして「ニューヨークの恋人」みたいなロマコメなのか?いや、働く女性は男のために生活を捨てるほど甘くはないのだ。子役が加わることでラブストーリーには終わらせず、大切な人の存在について考えさせる。
「ござる」といった堅苦しい言葉や、パティシエナイフを使った殺陣もきまってるイケメン侍はいったいどんな新人なのか?と思ったらジャニーズ(錦戸亮)とのこと。もしかしてアイドル映画だった?知らずに見てよかった!
他人の潜在意識にもぐりこんでアイディアを盗んだり、不利な思い込みを刷り込もうとする。チームを組んで夢の奥深くへもぐりこんでいく設定は、同じ夢を題材とした「パプリカ」や、仮想世界の元祖「マトリックス」に似た印象があるものの、ここではハイテク機器はでてこない。層がふかければ深いほど時間の流れが速くなる、という相対性理論のようなズレが重要なトリックとなっている。
場面ごと誰の夢かによって視点が変わるため、それぞれ俳優の魅力が存分に発揮されている。ジョゼフ・ゴードン レヴィットが特によい。涼しげな風貌に見覚えがありながら、「(500)日のサマー」の恋する男子とはなかなか気づかなかった
映像の魅力に加え、手のこんだストーリーが1回では理解できなかったため、2回見てしまった。さすがに2回目は人間関係や、いまどの世界にいるか、何をしようとしているか、が分かっているのでどっぷりと楽しめた。
近年よい映画に恵まれているディカプリオはなぜか、奥さんに苦しめられることが多い。
場面ごと誰の夢かによって視点が変わるため、それぞれ俳優の魅力が存分に発揮されている。ジョゼフ・ゴードン レヴィットが特によい。涼しげな風貌に見覚えがありながら、「(500)日のサマー」の恋する男子とはなかなか気づかなかった
映像の魅力に加え、手のこんだストーリーが1回では理解できなかったため、2回見てしまった。さすがに2回目は人間関係や、いまどの世界にいるか、何をしようとしているか、が分かっているのでどっぷりと楽しめた。
近年よい映画に恵まれているディカプリオはなぜか、奥さんに苦しめられることが多い。
自分の役目がなくなったときどういう態度にでるか?
持ち主である子供が大人になったときにオモチャはどうなるかという今回の展開には、高齢化やリストラといった現代社会が写し取られている。そのままおとなしく引き下がるか、新たな自分の居場所を見つけるのか。仲間に頼るか、誰かを恨むか、ひとりでなんとかするか、その過程でもいろいろな決断がある。
最後まで諦めない、アニメだからぜったいにそうなんだけど、オモチャたちが手をとりあう姿に胸がキュッとした。そしてウッディが手をふるラストシーンは、気がきいてる!
トトロがいたあのおうちが、次の舞台なのかな?
持ち主である子供が大人になったときにオモチャはどうなるかという今回の展開には、高齢化やリストラといった現代社会が写し取られている。そのままおとなしく引き下がるか、新たな自分の居場所を見つけるのか。仲間に頼るか、誰かを恨むか、ひとりでなんとかするか、その過程でもいろいろな決断がある。
最後まで諦めない、アニメだからぜったいにそうなんだけど、オモチャたちが手をとりあう姿に胸がキュッとした。そしてウッディが手をふるラストシーンは、気がきいてる!
トトロがいたあのおうちが、次の舞台なのかな?
ソ連の時代に活躍しながらも負け犬の生活をおくるかつての芸術家たちが、現代のパリへデビューしようと奮起するクラシックドラマだ。「のだめ」の成功がなければ、上映されなかったのでは?と思ってしまう地味映画である。
おじさんおばさんが手段を選ばない様子には、あきれるばかりだ。法を犯してまでパリに渡ったというのに観光に夢中で、演奏家として情熱のかけらも見えない。だから這い上がれないのだ思えるエピソードばかりで、中盤ダレてしまった。そのなかで、いくら映画とはいえあの奇跡があったのは「のだめ」以上にありえない。泣けるのはチャイコフスキーの素晴らしさゆえか、メラニー・ロランの美しさゆえか。
コメディタッチでここまできたのに、ラストの演奏で冷戦に翻弄された過去をはさんできたのがうまずぎる。どんなにドラマチック仕立てであろうが、とにかく立ち上がってブラボーと言いたくなった。
それにしても、あのパスポートで世界ツアーできるの?
おじさんおばさんが手段を選ばない様子には、あきれるばかりだ。法を犯してまでパリに渡ったというのに観光に夢中で、演奏家として情熱のかけらも見えない。だから這い上がれないのだ思えるエピソードばかりで、中盤ダレてしまった。そのなかで、いくら映画とはいえあの奇跡があったのは「のだめ」以上にありえない。泣けるのはチャイコフスキーの素晴らしさゆえか、メラニー・ロランの美しさゆえか。
コメディタッチでここまできたのに、ラストの演奏で冷戦に翻弄された過去をはさんできたのがうまずぎる。どんなにドラマチック仕立てであろうが、とにかく立ち上がってブラボーと言いたくなった。
それにしても、あのパスポートで世界ツアーできるの?
「か~わのそこから~、こ~んに・ち・わ~」 予告を見たときから、この歌が忘れられなくなっていた。自分に与えられた場所で、生きていこうとする女の決断が込められている。
「私なんてしょせん中の下だから」が口癖の主人公は、OL時代のイジメ、男運のなさ、父の病気などふりかる不運に抵抗するでもなく「しょうがない」とやりすごしていた。それらを受け止め、前向きに生きようとしたときに生まれたのが、彼女が継ぐことになったシジミ工場の社歌だ。しょうがないから頑張んないと、前に進まない。ほんの少しでも、できることから自分を変えてみたらいいんだ。
満島ひかりが光ってる!
「私なんてしょせん中の下だから」が口癖の主人公は、OL時代のイジメ、男運のなさ、父の病気などふりかる不運に抵抗するでもなく「しょうがない」とやりすごしていた。それらを受け止め、前向きに生きようとしたときに生まれたのが、彼女が継ぐことになったシジミ工場の社歌だ。しょうがないから頑張んないと、前に進まない。ほんの少しでも、できることから自分を変えてみたらいいんだ。
満島ひかりが光ってる!
アパルトヘイト後の南アの大統領となったネルソン・マンデラが、魅力あふれる人物として描かれる。脚色はあるのだろうが、モーガン・フリーマンの静かで強さのある雰囲気が合い、共感する。インビクタスとは、マンデラが愛した詩のタイトルで「負けざるもの」の意味。私が我が運命の支配者、我が魂の指揮官、という信念がこめられている。27年間も幽閉されながらすべてを許し、前進しようとする意思に胸を打たれる。
物語は南アで開催されたワールドカップを軸に進む。ラグビーが分からなくても引き込まれる迫力と、説得力のある人間ドラマだ。スクリーンの中の観衆の波に飲まれそうになった。
ゴスペル調に歌われる「ジュピター」が印象的。
物語は南アで開催されたワールドカップを軸に進む。ラグビーが分からなくても引き込まれる迫力と、説得力のある人間ドラマだ。スクリーンの中の観衆の波に飲まれそうになった。
ゴスペル調に歌われる「ジュピター」が印象的。
出会いから別れまでの500日を男性の視点で語る、ロマンチックコメディである。
あれは彼女に出会ってから何日目のことだった、というように思い出が再現される。つまり彼女を失ってしまった現在において、なぜ突然ふられたのか?何がダメだったのか?という後悔と、出会った瞬間のときめきや、初めて夜を過ごした天にものぼる気持ち、というふうに時系列を前後して良い思い出と悪い思い出を反芻する男がいるのだ。
同じころを思い出しても、だんだんと受け止め方は変化する。幸せの絶頂だった出来事が、2度と思い出したくないものになる。大好きだった笑顔が憎くなる。そうやって時間がたつにつれて記憶が塗り替えられ、やっと失恋から抜け出せるんだろう。
決定的な理由もなくうまくいかなかった恋愛を描く映画は珍しい。それだけに共感できる。現実の恋愛とは、だいたいがそういうものだからだ。
あれは彼女に出会ってから何日目のことだった、というように思い出が再現される。つまり彼女を失ってしまった現在において、なぜ突然ふられたのか?何がダメだったのか?という後悔と、出会った瞬間のときめきや、初めて夜を過ごした天にものぼる気持ち、というふうに時系列を前後して良い思い出と悪い思い出を反芻する男がいるのだ。
同じころを思い出しても、だんだんと受け止め方は変化する。幸せの絶頂だった出来事が、2度と思い出したくないものになる。大好きだった笑顔が憎くなる。そうやって時間がたつにつれて記憶が塗り替えられ、やっと失恋から抜け出せるんだろう。
決定的な理由もなくうまくいかなかった恋愛を描く映画は珍しい。それだけに共感できる。現実の恋愛とは、だいたいがそういうものだからだ。
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