感想「一歩先にいくWordPressのカスタマイズがわかる本」

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「一歩先にいくWordPressのカスタマイズがわかる本」を著者の相原知栄子さん、大曲仁さん(ともにプライム・ストラテジー株式会社)よりいただいた。「仕組みや考え方からちゃんとわかりたい人のために」という副題がついている。

WordPressは配布テーマが豊富とされながら、自分が思い描くWebサイトにぴったり合ったテーマというのはなかなか存在しない。自分やお客さんの要望に合わせて表示する情報をコントロールしたり、より便利にしたいと思うことがかならず出てくるだろう。この本では自分が発信しようとするコンテンツにそってサイトを設計し、テーマを作り、運用することを目的としている。

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古いバージョンのIE対応に関する条件分岐

ie

古いバージョンのIE(Internet Explorer)にHTML5を認識させるというhtml5.jsというものを、みなさまご利用でしょうか?WordPressでもそうでなくても、もういらないのでは?と思いつつさよならできない私です。

header.phpに書くしかなかったあのころ

WordPressのテーマを作るにあたって、
クライアントがIE9未満のバージョンであったなら、header.phpに以下を記述する。

<!--[if lt IE 9]>
<script src="<?php echo esc_url( get_template_directory_uri() ); ?>/js/html5.js"></script>
<![endif]-->

実際にはもう必要ないかと思われるものの、公式のtwentyなんとかのテーマにも相変わらずこのように書いてある。

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ショートコードだって get_template_part()したい

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WordPressのショートコードはHTMLを出力(echo)ではなく、返す(return)ところが要点だ。
HTMLをゴニョゴニョ生成してreturnする。とはいうものの投稿一覧を表示する場合に通常はget_template_part()でよいところ、ショートコードでこれを呼び出すとその場で内容が出力されてしまう。似たコードをfunctions.phpに書いてreturn せねばならないのか?面倒だしモヤモヤする。

なんとかショートコードでget_template_part()を使うことはできないものか?横着な私は考えた。
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子テーマを作ってみて気づいたWordPressのJavaScriptの依存関係

WordPressに同梱されているJavaScriptのライブラリはいろいろある

めずらしくWordPressの子テーマを作ってる。子テーマはまずCSSのカスタマイズから始まる。さらにカスタム投稿タイプやショートコードなど使いたい場合は、functions.phpを用意する。そして今回、子テーマでJavaScriptを追加しようとしてひっかかったことがある。

子テーマのJavaScript

子テーマのCSSやテンプレートは自動的に優先される。ではJavaScriptはどうか?
子テーマ(bird-child)に js/script.js を追加したい場合、

wp_enqueue_script( 'bird-child', get_stylesheet_directory_uri() .'/js/script.js', array( 'jquery' ), '1.00');

いつもの記述では思うように動かなかった。出力されたHTMLを確認すると親テーマのJavaScriptに依存しているのに、子テーマのJavaScriptが先に読み込まれてしまっているようだ。JavaScriptの順番を変更することなどできるのだっけ?と考えた。

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WordPressのアイキャッチの表示をフィルターフックでカスタマイズしてみる

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ブログにおいて、記事タイトルの横にちょこんとした添えもの程度だったアイキャッチが、今では重要な要素となっている。WordPressのテーマでも、Twenty Tenのころにはその存在すらなかったものの、Twenty Fourteenあたりから大きく扱われるようになった。

アイキャッチを表示

WordPressのテーマでアイキャッチを表示するには、テンプレートタグthe_post_thumbnail()を使う。画像に対して表示を調整したい場合は、cssでしかできないのか?それとも、出力されるimgタグをカスタマイズすることができるのか?

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WordPressのテーマでカスタムヘッダーのプレビューはいらなくなった

カスタムヘッダーの設定画面(4.0)

WordPressのテーマを4.2対応していて気がついた。
ダッシュボードの[外観]メニュー[ヘッダー]をクリックすると、以前はカスタムヘッダーの設定画面が表示されていた。今ではテーマカスタマイザーが表示されるようになっている。いつのころからか、カスタムヘッダーのプレビュー画面がいらなくなったのだろうか?

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WordPressのテーマの説明を日本語化するには?

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WordPressのテーマを日本語化するには、翻訳ファイル(.po)を用意しpoeditで.mo形式にコンパイルする。2014年5月のWordBench各地の春の翻訳&ドキュメンテーション祭りでも取り上げられたので、実践しているユーザーも多いだろう。
テーマ内で文字列を出力する際には以下のようになる。

_e('Hello', 'テキストドメイン名');

では、ダッシュボードのテーマ一覧でテーマ詳細に表示される説明を日本語化するにはどうすればよいのか?この文字列はstyle.cssに記述されているため、_e()や__()といった翻訳関数を介することはない。

いったいどこに何を書けば、テーマの説明が日本語化されるのだろうか?

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WordPressのテーマカスタマイザーにて設定値をサニタイズせよ

リンク色の項目を追加

WordPress.orgに新しいテーマを申請してから3カ月目となる。
担当レビュアーに「Nice Job!」と褒められたかと思えば、先輩(シニアレビュアー)が出てきて「ここがダメあそこがダメ」とやり直し。Fixして再申請でなんとかapproved(承認)。

ところが先輩は「作者URLに問題アリ」と、まさかの激オコ。作者URLといえば本ブログだ。何がダメなんじゃー!?理由が分からずも面倒なので作者URLをWordPress.orgのプロフィールに差し替えて再申請した。

すると別の先輩(?)から「テーマカスタマイザーでサニタイズしてください」との指摘とともに、ステータスが reopened(再開)に降格してしまった。

テーマレビューではapprovedまで行けばあとはLive(公式ディレクトリでの公開)を待つばかりと油断していたら、逆戻りすることもあるのだった。
そして、サニタイズってなんじゃー!?

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